当クリニックでの治療|クリニックのご案内

診療の対象(症状)

以下の、さまざまな症状や問題でお悩みの方は、ご相談ください。
  • 頭痛、めまい、息苦しさ、動悸、手足の痺れなど、身体にいろいろな症状が出る。体調に自信がもてない。
    内科で検査をしても、「何でもありません」と言われる
  • 突然の不安・恐怖感がおそってくる。「どうして良いか、わからない」
  • 不眠(寝つきが悪い、夜中や早朝に目が覚める)
  • 食欲不振
  • やる気がでない、朝起きるのがおっくう
  • 何をやっても楽しくない、何でも悪い方向に考える、気分が晴れない
  • 情緒不安定:急に気分が変わる、イライラする、感情が抑えられない
  • 学校や仕事に「行かないといけないのに、行けない」
  • 食事に関する悩み・こだわり
  • ミーティングなど人前が苦手、頭が真っ白になる
  • 対人関係の問題:うまく周囲に馴染めない、「人」が気になる。自分に自信がもてない
  • 夫婦、親子、友人関係が「うまくいかない」と感じる
など

クリニックの特徴

  • 精神療法的アプローチ
    上の症状は、一見、別々の病気のようにみえますが、ストレスが強まった時、こころの健康な部分が、心身の変化を通じて、「黄色信号」を発していると考えることができます。知らず知らずの内に、無理をしてしまっている私たちに危険を知らせようとしているのです。
    この警告に耳を傾けるかどうかによって、その後の生活の安定、健康状態は大きく異なってきます。「つらい症状」の緩和(対症療法)をはかるとともに、「黄色信号」が知らせている「危険」への対策と予防を考えていきます(原因への働きかけ)。
    私たちは、それを「精神療法的アプローチ」と呼び、治療の基本に据えたいと思っています。
  • 対話を重視します
    つらい症状を軽減する薬物治療でも、こころの問題の話しあいにおいても、信頼関係がなければ良い効果をあげることはできません。限られた時間の中で、率直に話し合える「対話」の雰囲気を大事にすることを心がけています。患者さんからのフィードバックも、治療的な交流を促進する上でとても重要と考えています。
    必要に応じて、精神分析療法、力動的カウンセリング、認知行動療法など、精神療法(予約制)を受けることができます。専門的訓練を受けた治療者が担当します。担当医にご相談ください。
  • 職場への適応、メンタルヘルスへの支援
    心身の休養のため、就労ストレスの軽減がどうしても必要な場合があります。
    勤務制限が必要か?いつ、どのタイミングで休養をとればよいのか?復職する上での注意点は?など。多くの企業とのメンタルヘルスの提携の実績を踏まえ、職場環境の調整、会社産業医との連携など、スムースな復職をサポートします
  • チーム医療
    当院は、医師、臨床心理士、精神科経験の豊かな看護師が、連携して治療にあたる、少数精鋭の治療グループです。
    院内だけでなく、器質的な疾患の精密検査、入院治療、薬物療法のコンサルテーション、うつ病の社会復帰プログラム(リワーク)など、必要に応じて外部の医療機関をご紹介いたします。